車にドライブレコーダーを取り付けました。

 益城配送センターにて運輸課長として勤務しておりますKKです。
1年前に入社しましたが、15両の業務用車両を運用して、年間65万Km以上を運行してまいりました。
 この間、お客様と荷主様への質の高い配送サービスを提供することを念頭に努力してまいりましたが、配車繰りや運転手の勤務割が困難な時は、私自身も運転手となって配送先へと走らせております。

 毎日の運転業務を通じては、自転車や子供の飛び出し及び歩道からの急激な進路変更等、ややもすると重大事故へも発展するようなヒヤッとさせられるような場面へ遭遇する事も何回か経験しました。
 日々の運転者への指導や情報共有の場面においても、全員がヒヤリハットの経験があり、中には大型トラックでの走行中に、普通車から煽られて非常に危険な思いをした運転手もいます。

 このような状況の中での会社の取組みとして、他の営業所も含めた全車両にデジタコと連動したドライブレコーダーを装着してもらいました。
 これによって、全ての運転状況や勤務の状況が、今まで以上に正確に把握できるとともに、運送業務中でもあっても、機微な追加変更等が可能となり、効果的な運用ができるようになりました。
 また、個人の運転特性に応じるデータや映像による具体的な指導もできるようになり、運転手の安全に対する認識向上にも非常に有効なものになっています。

 装着当初のころは、車両の前後の映像記録は問題なかったのですが、運転席内部の撮影に対して抵抗を示す運転手もいました。
全ては交通法規や会社ルールを遵守しての安全運転に徹することであり、最悪の時に運転者個人を守ってくれるドラレコでもある事を強調指導し、今では全員が理解してくれるようになりました。

 今後も、運転手全員と一丸となって安全第一に徹し、周囲の人や車に譲り合いと思いやりをもって、運転技術の向上と質の高いサービス提供に取り組んで行きたいと思っています。

前方撮影用カメラとモニター前方撮影用カメラとモニター

ドラレコと連動のデジタコドラレコと連動のデジタコ

車内撮影用カメラ車内撮影用カメラ

バックアイカメラバックアイカメラ

インターンシップを受け入れました。
高校生の真剣な取組姿勢に触れ、将来が楽しみです。

 益城配送センターで商品課長として勤務しておりますRMです。
今回のインターンシップは、学校から次の目的のために実施してもらいたいとの要望を受け、6月から調整を始めました。

  1. 望ましい勤労観、職業観の育成を図る。
  2. 実際的な知識や技術に触れ、主体的な職業選択能力や学習意欲の向上を図る。
  3. 挨拶やマナーなど異年齢間におけるコミニュケーション能力の向上を図る。

 これらの目的を、少しでも多く達成できるよう、学校と本社及びセンター内の商品課と運輸課との間で、研修カリキュラムの調整を行い、10月15日から19日までの5日間にわたり実施しました。

 カリキュラムの主な内容は、物流業界の実情及び会社の概要と取扱商品の理解に引き続き、倉庫内での商品(ドライ食品)の集荷作業、さらには、商品を積載して配送するトラックの構造機能や安全を確保する通常点検の実施要領等を研修し、トラックの運転助手席に搭乗しての体験試乗を通じて、運送場面の一部分も体験してもらいました。

 研修5日目の最終日になると、当初2名1組で実施していた集荷作業も、単独での作業ができるまでに習熟し、業務遂行能力の点検を受けても、全員が合格して仕事に対する「やれる」という自信をつけて全カリキュラムを終える事ができました。

 学生各人も、それぞれの目的をもって本研修に臨んだそうですが、終了後の検討会においては、「概ね達成できたが、従業員とすれ違う時の挨拶の声が、十分に出せなかった」と照れくさそうな感想も持っている反面、一歩踏み込んだ質問等も出てきて、高校卒業後の進学や就職に向けた、今からの取り組む目標も更に広く深いものになってくれるものと感じ、今後の活躍と努力健闘にエールを送る気持ちを持って、インターンシップに参加した高校生を見送りました。

物流業・会社概要等の説明物流業・会社概要等の説明

商品の集荷作業研修商品の集荷作業研修

車両の通常点検要領研修車両の通常点検要領研修

全研修終了後の検討会全研修終了後の検討会

本社横の通り沿いに、彼岸花が咲きました。

 本社業務支援部で、経理を担当していますMFです。
 入社して約4年が過ぎようとしておりますが、毎日の通勤においては、道路を挟んだ会社の反対側の駐車場に車を止めて、そこからは50m程を歩いて出社しております。 
 会社と道路との境には、鋼製フェンスにツツジと貝塚伊吹の生垣がありますが、業務支援部においては、雨の日を除いた毎日に、午後の業務開始時の10~15分程度を活用して、本社社屋周辺の清掃に当てて、環境の美化と維持に取り組んでおります。
 春から夏にかけての除草作業は、暑さも加わり大変ですが、入社する以前から先輩たちが続けてこられた美化活動を、今後も続けていきたいと思っております。
 最近では、道路を歩かれる人から「彼岸花が綺麗ですね。」と声をかけられる事もあり、気持ちが和むとともに、「暑かった夏も終わりもう秋になったな」と実感しております
 年間を通じて、季節感が感じられるような草花が咲き、社員さん達の気持ちを活性化させ、訪問されるお客様も歓迎できるように、今回、濃いピンク色のダニエルクッションの芝桜を生垣の内側に植えました。
 植えた直後の苗の中には、一輪の花が咲いているものもあり、来年の春になると、一面ピンク色に染めた花で覆われるのが楽しみです。
 これからも、春先の芝桜に続いて、桜、ツツジと開花し、夏の向日葵や秋のコスモス等にも挑戦して、緑化活動を広げていけたらと願っております。

道路沿いに咲いた彼岸花道路沿いに咲いた彼岸花

玄関前に植えた芝桜玄関前に植えた芝桜

濃桃色のダニエルクッション濃桃色のダニエルクッション

九州運輸局長からの自動車無事故表彰を頂きました。

 九州運輸局長からの自動車無事故表彰を頂きました。

昨年に引き続き、本年も「自動車運送事業者自動車無事故表彰」を受賞し、熊本陸運支局において九州運輸局長に代って、熊本運輸支局長から表彰状を頂きました。

当社の企業理念としは、以下の5項目を掲げ日々の業務に取り組んでおります。
● 安全運転に努める。
● 法令・規則を守る。
● 顧客満足度を高める。
● 地域社会への貢献に努める。
● 環境に優しい企業活動を図る。

 今後も、安全第一を念頭に、車両事故はもとより、各種の作業事故等も含めた事故防止に積極的に取り組み、会社全員の充実と働き甲斐のある会社創りを目指し、努力してまいります。

熊本運輸支局長と社長との記念写真
熊本運輸支局長と社長との記念写真

無事故表彰状
無事故表彰状

連日の猛暑の中「熱中症予防」に取り組んでいます。

 業務支援部において事務員として勤務しておりますT・Sです。
本社の総務関連業務と益城配送センターの運輸事務を実施しながら、衛生管理者の補助者として、各事業所の健康診断やストレスチェック等の衛生管理面の手伝いをしています。

 今年は、梅雨明けが早かった反面、暑さが直ぐに押し寄せ、連日の報道を見ていましても、全国各地での最高気温の記録更新を耳にすることが多く、熱中症による病院への搬送者も多数発生して、命に関わる危険な暑さとも言われております。

 弊社としましても、冷房設備が設置できない倉庫内の開放部署では、庫内温度が35℃位まで上るところもあり、庫内作業員にも負担がかかっております。また、配送業務の運転手にしても、猛暑の中での納品作業とエアコンを効かした車内とを交互に体感して、疲労も蓄積しやすい環境ですので、できる限りの熱中症予防対策をおこなっているところです。

 今年度は、本社倉庫の屋根を断熱塗装して庫内温度の上昇を軽減させた他、少しでも暑さ環境を改善させる為に、各所に扇風機とスポットクーラーの設置をおこなうとともに、各倉庫と事務所等へウォーターサーバーを導入し、いつでも冷たい水による水分補給ができるように準備しました。運転手には、気分を引き締め、運転に集中できるように、冷たいタオルが作れる冷却スプレーを携行させました。

 汗をかくと、水分と同時に電解質が失われ、水分だけを摂ると体内の電解質濃度が下がり、自発的脱水をおこす危険があるため、水分とあわせて塩分を摂ることはとても重要な事だそうで、ウォーターサーバーの横には、塩飴も常備しました。

 毎月1回開催しております安全衛生委員会においては、各現場の状況を確認し、教訓や参考事項を他の事業所でも活用できるように、注意喚起と情報の共有化を図っております。

 一人一人が周りの様子を常に気にかけて、声を掛け合い、この暑い夏を皆で無事に乗り切れるようにと思い頑張っております。

倉庫内各所に増設した扇風機とスポットクーラー倉庫内各所に増設した扇風機とスポットクーラー

冷蔵庫とウォーターサーバーの冷い給水冷蔵庫とウォーターサーバーの冷い給水

塩熱飴による塩分と電解質の補給塩熱飴による塩分と電解質の補給

安全衛生委員会にて指導中のS衛生管理補助者安全衛生委員会にて指導中のS衛生管理補助者

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