インターンシップを受け入れました。
高校生の真剣な取組姿勢に触れ、将来が楽しみです。
益城配送センターで商品課長として勤務しておりますRMです。
今回のインターンシップは、学校から次の目的のために実施してもらいたいとの要望を受け、6月から調整を始めました。
- 望ましい勤労観、職業観の育成を図る。
- 実際的な知識や技術に触れ、主体的な職業選択能力や学習意欲の向上を図る。
- 挨拶やマナーなど異年齢間におけるコミニュケーション能力の向上を図る。
これらの目的を、少しでも多く達成できるよう、学校と本社及びセンター内の商品課と運輸課との間で、研修カリキュラムの調整を行い、10月15日から19日までの5日間にわたり実施しました。
カリキュラムの主な内容は、物流業界の実情及び会社の概要と取扱商品の理解に引き続き、倉庫内での商品(ドライ食品)の集荷作業、さらには、商品を積載して配送するトラックの構造機能や安全を確保する通常点検の実施要領等を研修し、トラックの運転助手席に搭乗しての体験試乗を通じて、運送場面の一部分も体験してもらいました。
研修5日目の最終日になると、当初2名1組で実施していた集荷作業も、単独での作業ができるまでに習熟し、業務遂行能力の点検を受けても、全員が合格して仕事に対する「やれる」という自信をつけて全カリキュラムを終える事ができました。
学生各人も、それぞれの目的をもって本研修に臨んだそうですが、終了後の検討会においては、「概ね達成できたが、従業員とすれ違う時の挨拶の声が、十分に出せなかった」と照れくさそうな感想も持っている反面、一歩踏み込んだ質問等も出てきて、高校卒業後の進学や就職に向けた、今からの取り組む目標も更に広く深いものになってくれるものと感じ、今後の活躍と努力健闘にエールを送る気持ちを持って、インターンシップに参加した高校生を見送りました。
物流業・会社概要等の説明
商品の集荷作業研修
車両の通常点検要領研修
全研修終了後の検討会