益城配送センターの入荷・検品を主な仕事として勤務していますT・Mです。
昨年の冬に入社して1年以上が過ぎました。
一日も早く仕事に慣れて周囲の人たちの役に立ちたいと思い、一生懸命に取り組んでいたら、仕事を始めた時の寒さも和らぎ、いつしか季節は梅から桜に変わり春へと移って、随分と働きやすくなったことを思い出します。
しかし、仕事にも慣れた後に待っていたのは、熊本特有の高温多湿の梅雨と、その後に襲ってくる、ギンギンギラギラの猛暑でした。
私の仕事場は、トラックと商品の間を積み降ろしする、着荷場が主体ですので、大きなシャッターは、常時開放の状態で、夏の暖気がいつでも入ってきます。去年の夏は、タオルで汗をぬぐいながら、扇風機の風で一息つきながらで頑張っておりました。
仕事に取り掛かる前の昼礼において、全従業員に対する課長からの説明に、会社としての現在の取組みとして、冷暖房完備倉庫以外の金属鋼板製の銀色高屋根を3,700㎡以上にわたって高圧洗浄して汚れを落とし、防錆・防水の下塗りの後に超低汚染リファインというクールホワイト色の、遮熱性に優れた塗装を2度塗りして、防水・遮熱効果を高める工事を実施しているとのことでした。
会社と同様な造りの福岡にある倉庫に、この工事を実施した後の測定結果では、真夏の屋根の直接温度が18℃、庫内温度が5~6℃も下がり、その効果は、15年以上も持続するとの説明でしたので、今年は、随分と働きやすくなることだろうと大いに期待しております。
九州南部は、早くも梅雨入りしたそうですので、近いうちにここにも襲ってくる高温多湿とやや弱まった「夏将軍」にも負けないよう、健康管理と体力維持に今から注意して、皆さんと一緒に頑張って行こうと思います。